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第2回校内研究全体会を開催しました。
令和3年6月30日(水)
第2回目となる、校内研究全体会を開催しました。
本校の校内研究テーマは、小中一貫教育に取り組んでいることから、町内3つの小学校と同じ「他者と関わりながら主体的に学ぶ子」を育むための授業改善として取り組んでいます。さらに中学校では、「粘り強く学ぶ授業の在り方」をサブテーマとして日々の授業を展開しています。
今日は、研究主任である、砂川教諭の社会科と嶋田教諭の英語科の授業提案がありました。どちらの授業も3年生で実施しました。題材名は、社会科が「二度の世界大戦を終えて」、英語科が「A Hot Sport Today」です。今年度から中学校では新学習指導要領が完全実施となり、3つの観点での見取りが始まっています。教材教具を工夫し、提示したり、発問内容の厳選やタイミングなどを考えたりすることで、生徒への興味関心が高まり、粘り強く学ぶ姿勢を身に付けられると想定して授業実践がおこなわれました。授業後は、授業を受けた生徒の代表から授業の中で考えたこと、難しかったこと、自分は他の人とどのように関わったかなどをインタビューし聴き取りもおこないました。
研究協議では、4つのグループに分かれ、授業についての意見交換をおこないました。
また、今回の校内研究にあたり、県西教育事務所指導課より遠藤指導主事と樋口指導主事を招き、指導助言をいただきました。指導と評価をどう結びつけるのかなど、新学習指導要領に基づいた点について、ご助言をいただくことができました。
他の教員も、明日からの授業づくりのヒントになったと思います。これからも授業改善に努め、粘り強く取り組む生徒を育てていきたいと思います。
公開日:2021年07月01日 06:00:00
更新日:2021年07月01日 07:27:41