箱根町立箱根中学校

令和３年７月１２日（月）

１年生の美術科において、「ピカソから学ぶ　～美術館へ行こう」の授業が３・４校時目におこなわれました。
　美術科の目標の一つである「表現及び鑑賞の幅広い活動を通して、造形的な見方・考え方を働かせ、生活や社会の中の美術や美術文化と豊かに関わる資質・能力を育成する」とありますが、箱根は数多くの美術館があり、資源の宝庫。これらを上手に活用し目標の達成に向けて取り組んでいます。１年生は、学校の目の前にある「彫刻の森美術館」、夏休みを利用して２年生が「ポーラ美術館」、同じく３年生が「成川美術館」と学年ごとに実施していきます。
　本日は、彫刻の森美術館の望月学芸員さんをお招きし、本校の体育館で、美術館でのマナーや鑑賞の仕方、美術作品の保管の状況など、普段なかなか聞くことができない興味あるお話しをしていただきました。その後、歩いて「彫刻の森美術館」へ出向き、作品を実際に鑑賞してきました。直接目に触れることができるこの箱根地域教育は、教育委員会の支援もいただきながらおこなっています。
　生徒の見方や考え方が豊かになることを期待しています。
彫刻の森美術館の関係者の皆様、本日はありがとうございました。