箱根町立箱根中学校

令和３年９月２４日（金）

　本日６校時目に地震が発生したという想定で避難訓練を行いました。生徒の意識も高く、静かに素早く行動することが出来ました。グラウンドへの避難は、久しぶりではありましたが、コロナ禍とはいえ、自然災害は待ってはくれません。密を避けながらの訓練となりましたが、マグニチュードと震度の違いについてぜひ調べてほしいとお願いしました。また、２０１１年に起きた東日本大震災時の箱根中の生徒の様子について、グラウンドに避難したものの揺れが一向におさまらず、不安な時間を過ごしたこと。電車はストップし、バスは大渋滞の中ほとんど動かない状態となり、湯本方面の生徒は途中でバスを降り、歩いて帰宅したことなど当時の混乱した話をしました。さらに箱根中は、火山への対応も考えていかなけらばならないことを伝えました。数年前、歩いて湯本方面へ避難するという想定で千条の滝まで歩く訓練を行ったことも話しました。本日の訓練後、教室へ戻りワークシートに今回の訓練についての振り返りを全生徒に書いてもらいました。今一度訓練の大切さはもちろんですか、人任せにせず、自らが積極的に判断し行動することの大切さを身に付けて欲しいと思います。