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2年理科(4月19日)

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 今日紹介するのは、2年理科(山本教諭)の授業で、ちょっと面白い試みです。
 
 班のひとりが、あらかじめ先生から実験方法を教わってきます。その生徒が今度は先生役になって班のメンバーに責任を持って実験方法を教えます。班員にとっては、少人数の中で教えてもらえるので、きめ細かく実験方法を聞くことができるし、質問もしやすいといった利点があります。
 
 今日の授業では3つの実験を行い、代わる代わる先生役が回っていきます。こういった活動を意図的に取り入れることでコミュニケーション能力を高めるねらいもあるのです。
 
 実験が始まると、「これはどっちにつなぐんだっけ?」「赤が+極だよ」「どっちの試験管に線香だっけ?」などと積極的に相談しながら実験が進んでいきます。
 実験が終わるとそれまでの相談の雰囲気のまま、自然に話し合い活動が始まっていました。「+極の気体は酸素だよ。線香の火が強くなったから…」「そうだね!」
 
 小さな毎日のコミュニケーション活動が、やがて大きな課題を解決する力になっていくはず…。頑張れ箱中生!

公開日:2019年04月19日 12:00:00
更新日:2019年04月19日 13:59:39