カテゴリ:1 学校の様子
3年2組の俳人達よ!あっぱれ!
本当に驚きました。実に美しい。
清水や
芒種到来
雲隠れ
このたび(旅)は
都和(永遠)に輝く
思い出や
(すみません。聞き違いがあるかもしれません)
この句は、今日の5校時、国語の時間にたった3分間で生徒が詠んだ句です。
一句めの雲隠れには、梅雨に入って雲が多い天気と工事のために外囲いに覆われた清水寺の様子を掛けたようです。
二句めの「とわ」は生徒たちが修学旅行で泊まった宿の名前「都和」と、この旅の想い出が永遠に輝くものであるという気持ちを掛けたようです。
この二句だけでなく、一人ひとりが想いを寄せた素晴らしい句がたくさんできていました。(今日は全てを紹介することはできませんが、文化活動発表会では短冊にして紹介できると思います。)
今日の国語では、お題に沿って3分間という短い時間で句を詠みます。ルールは季語を入れ、五七五になるように、そしてできれば切れ字などのテクニックもいれて…。ほとんどの生徒が詠むことができていました。天晴れです。
それにしてもクラスの雰囲気がとても良く、自由な発想で発表し合い、互いに高め合うことができる心地よい空気があります。優れた発表には自然と拍手が湧き起こり、互いに称えあう、一体感に満ちたクラスです。
さすが箱中の三年生です。授業を見ている人の心まで温める力があるんですね。あらためて生徒の無限の力を感じるひとときでした。
公開日:2019年06月21日 18:00:00
更新日:2019年06月21日 19:26:54