箱根町立箱根中学校

　文化活動発表会に向けて、音楽の授業に加え帰りの学活が20分に延長され、いよいよクラスの合唱練習が本格的に始まりました。

　廊下と教室に分かれて歌い出すクラス、どのような合唱にしていくか意気込みを確認するクラス様々です。
　
　休み中に読んだ小説「くちびるに歌を」は、合唱部員の葛藤と成長を描いたものです。その中に次のような一節がありました。
　
　伴奏と人間の声だけで、音楽のうねりが作り出される。複数の合わさった声は、個人の気配を消して、音の巨大な生き物を生み出していた。神話で語られるような大きさと神々しさの音楽の生き物だ。

　令和元年度の合唱では、どんな音楽のうねり、生き物が生まれてくるのでしょうか。