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スパイクを打つ(1月17日)
2年2組の3校時目は保健体育。体育館でバレーボールです。
今日のめあては、スパイクが打てるようになること。
まず、目立つ3つの課題を確認し、チームでその原因と練習方法を話し合い、バドミントンコートを使用してチーム練習に入りました。
バレーボールの特性、難しさは、ボールと落とさないようにする、ボールを保持できない点にあります。
そのため、どのようにしてプレーを継続させるのかや、スパイクを打つという攻撃の醍醐味を味わえるようにするのかを実現していくことが授業のポイントになります。
各チームには、一人だけベストを着用した生徒がいて、その生徒はボールをキャッチしてトスを上げてよいことになっています。
ですから、各チームとも何とかボールを落とさないように、ベストを着ている仲間までボールをつなぎ、ベストを着た生徒がキャッチトスすることでスパイクを打つチャンスが多く訪れるような独自のルールのもと、生徒たちは活発に楽しそうに動いていました。
トスに自信がある人は、ボールをキャッチせずに正式なルールでも通用するトスをあげてもよいことになっています。
このように生徒の状況に応じて運動を楽しめるように工夫していけるところが体育の授業のよさ・面白さと言えます。
次の授業からは、コートが広くなるので、ボールを落とさないように、より動かなくてはいけなくなるようです。生徒たちは「広いコートでも大丈夫だ」と自信をもっている様子でした。
公開日:2020年01月17日 12:00:00