箱根町立箱根中学校

　３年生を対象に２・３校時を使って認知症サポーター養成講座が開かれました。町福祉課が主体となって行われる本講座は、若い世代にも認知症について正しい知識や対応を習得してもらい、「認知症サポーター」として、地域に関心を持ち地域の見守り役を担ってもらえる人材を育成することを目的として行われているものです。
　具体的には、認知症の病態や症状を知ること。認知症と思われる方を発見した時の対応について考えることが今日の目標です。
　対応の実際については、ワークシートで考えるだけでなく、お見えになったＮＰＯの方がロールプレイで実演してくださったので、生徒たちも実感的に対応を学ぶことができたようです。笑いが起こる中にも真剣な学びありという感じでした。