カテゴリ:1 学校の様子
3学期の始業式を行いました。

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令和4年1月11日(火)

今日から箱根中学校では、3学期を迎えました。

1校時目に始業式を行いました。

最初に、新年の決意・抱負を生徒会長の勝俣鄕介(かつまた きょうすけ)さんに発表してもらいました。

内容は、生徒会としてみなさんと頑張りたい3つの柱についてです。
(1)きれいな学校
(2)思いやりあふれる学校
(3)楽しく通える学校 の3つです。
きれいな学校を達成するためには、日頃から掃除の時に意識して行動(考動)することが大切であり、楽しく通える学校を達成するためには、日頃からみんなと話をしたり笑顔で接したりすることが大切だということ、この二つをしっかり取り組むことで「思いやりあふれる学校」が達成できると思います。と力強く話をしてくれました。本当にその通りだと思います。今学期のみなさんの行動(考動)に期待しています。

校長の話では、「渡辺和子」さんについて話をしました。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、渡辺さんは、ノートルダム清心学園の理事長をされていた方です。残念ながら2016年にお亡くなりになりましたが、数々の言葉を残されています。その言葉の原点が、ある方からいただいた詩に「置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです」と書かれていたそうです。この言葉が渡辺さんの心に大きなものとして残り、その後の人生に大きな影響を与えたとのことでした。この渡辺さんが残された言葉で、「信頼は98%。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておく。」と。
この世に完璧な人間などいない。心に2%のゆとりがあれば、相手の間違いを許すことができるとおっしゃっています。現代社会では、言葉として「ゆとり」はよく使われますが、現実として「ゆとり」を持つことは、なかなか厳しいものだと思います。だからこそ大切なものなのかもしれません。私も今日から「ゆとり」を持って生活していきたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。

公開日:2022年01月11日 16:00:00
更新日:2022年01月11日 17:47:54